ワーホリ体験記⑪〜メロン工場、最終日〜

みなさんこんにちは!!
スプレーマンです♪

本日は、第11回
人生が変わるワーキングホリデー
〜メロン工場、最終日〜

について話ていきたいと
思います。

それでは、行きましょう♪

メロン工場最終日

ここで働く事、2ヶ月ちょい。

最終日3日前からは、
この箱をひたすら作っていました。

このかったい箱を
折り曲げるのが大変でしたが、
スタッキングよりは簡単。

なぜ僕がスタッキングを
しなくなったか、
それはメロンのシーズンが
終わりに近づいているから。

ココ最近は、
流れてくるメロンの量が少ない。

スタッキングメンバーも10人から、
今は5人。

そして、

最終日当日

働き始めてから2ヶ月ちょい。

本日が最終日。

イヤでイヤでたまらなかった
メロン工場。

嬉しいはずなのに、
なぜか、、、寂しい。

なんだこの気持ち。

正直、終了1週間前は
ワクワクしてた。

だが、いざ最終日になると
寂しさの方がでかい。

最終日当日の僕は
スタッキング。

だけど、なかなか
メロンが流れてこない。

ただ突っ立ってるだけ。

そして、午前10時甲子園のような
サイレンが鳴り響いた。

みんなで工場中心に
集まり、円になる。

するとキン肉マンが
走って来て、

みんなは
『ハーーーー!!』と言う。

今だにこのプレイには
ついていけてない。

そして
キン肉マンが韓国語やら
英語で話している。

多分、
今日で仕事終了という
内容だったと思う。

一通り話が終わると、
最後にみんなで記念・・・パシャリ♪

そして、帰りのバスに乗り込み

外を眺める。

本当に
イヤでイヤたまらなかった2週間。

それからは考え方を変え、
ゾーんに入りながら仕事をした。

楽しみも見つけた。

仕事終わりの濃厚バニラソフトクリーム。

そして、僕の親友スンヨン。
本当にありがとう。と、
今思う。本当にココに来てよかった。

ココに来なければ
こんな感情にはなれなかった。

最初はお金目当てだったが、
最後はここで働く『人の頑張り』
支えられた。

そして
僕の2ヶ月ちょいの
メロン工場での仕事が全て終了した。

なんだか1年間分の
密度の濃い2ヶ月だった。

今、思う。
大きな充実感を
得る為のキーワードは
『大変さ』だ。

高尾山に登った後の
達成感と
富士山に登った後の
達成感と充実感と見える景色は違う。

楽なものは楽な達成感しか得られず、
その達成感はすぐには無くなる。

そして辛く苦痛な体験は
揺るぎない自信へとつながる事を
この経験から学べた。

僕はこれからも
辛い道を選ぶよ、
その先に壮大な充実感、達成感が
待ってる事を知ってるから。

非常に学びの多い
2ヶ月だった。

工場で学んだ事は下記の
4つだ。

共有したい4つの学び

①辛いときは視野を広くせよ

②一瞬で世界を変える方法

③言葉で脳をだます

④人の持つエネルギー

次回 : 辛い時こそ、
視野を広く持つ

人生が変わったワーホリ体験記
スプレーマン

 

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ABOUTこの記事をかいた人

2009年体育大学を卒業し体育教員となり、 6年通算1000人以上の子ども達に体育指導を行った。 2013年動画サイトで『スプレーアート』と出会い、人生が爆発。 独学でその技術を取得し、2014年東京都公認パフォーマー『ヘブンアーティストライセンス』を取得。2015年日本人初、ニューヨーク単独パフォーマンス成功。同年6年間勤めた体育教員を辞め、プロスプレーアーティスト、SPRAYMAN(スプレーマン)となり、日本を中心に世界100カ所以上でパフォーマンスを達成。2017年、相模原市で開催されたライブペイント大会にて『グランプリ受賞』『オーストラリア シドニーパフォーマンスライセンス取得』2019年電子書籍の出版を機にプログラマーへ未経験からの挑戦を始めた。