【暴露】ステンシルアートを描かない3つの理由

みなさんこんにちは♪
スプレーアートやり方の学校の
スプレーマンです!!

本日は、
何で私がなぜ
型『ステンシル』を使わないのかを
説明させていただきます。

それではいきましょう♪

私がステンシルアートを
描かない3つの理由

みなさんご存知でしょうか。
『型』ステンシルって?

『型』ステンシルとは??

紙を切り抜いて
そこにスプレーを吹き付ける技法

ステンシル①

ステンシル②

これがステンシルアートです

グラフィティアーティストの
バンクシーなんかも
ステンシルを使い、
絵を描いていますよね☆

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こちらから
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私はこの
方を使ったステンシルアートを
描きたくないんです。。。

その理由を今回
お話します。

『型』を使わない3つの理由

①絵が生きない

②感動しない

③誰でも出来る

この3つの理由から
私は型を使ったスプレーアート
を描きません。

それじゃ1つ1つ
説明していきます♪

①絵が生きない

誰でも感じると思います、
ステンシル使うと、
絵が生きないです。

平べったい絵で
スプレーアートならではの
躍動感、つまり絵の動きが無くなります

これが
すごくイヤなんです。

なんでそんな事が
分かるのか??

実は私も
型を使ってた時
がありました。

なので型を使うと
明らかに違った絵になります。

あとは、
正直、型使うと楽なんです。

緊張感ゼロです。

そりゃそうです。

ただ型乗せて、
スプレー吹き付ける
だけですから。

誰でも出来ます。

毎回コピーの印刷みたいに
量産出来ます。

すると、その1枚の絵の価値が
確実に下がります。

私は思います、

生きてない絵を
量産しても意味が無い。

比べてみよう
『型』と『筆』の違い

①型を置きます。

②穴に向かって吹き付けます。

③型を取ると完成です

 

さぁ、どうでしょう??

ステンシルを使った
スプレーアート。

なんか
躍動感ないですよね。

平面的ですよね。

なにより、

全く絵が生きてない。

実際に描いてる様子は
下の動画から☆

ステンシルで描くイルカ動画


筆で描くスプレーアート
『イルカ』

わかります?
こっちの方が
立体感ありますよね

これが良いんですよ☆

下の動画を見てくれたら
分かると思いますけど、
何描くか
ワクワクしますよね☆

筆で書くイルカ動画

②感動しない

見てる人は何書くんだろって
ワクワクしたいですよね☆

映画でもエンディング
どうなるんだろって
ワクワクするから
最後まで見ますよね。

エンディング知ってて
ワクワクしながら
最後まで見る事は厳しいですよね。

それと同じなんです。
型を使うという事は。

途中でエンディング迎えてる
ようなもんです。

だって、スプレーアート書いてる途中に
その型置いた時点で
見てる方、何描くか分かりますよね。

私のイルカの
動画(上記)みたいに。

そしたら冷めますよね。

この人
今からイルカ描こうと
してるって。

見てる方に
サプライズなし。

これじゃあ
何が出来るんだろって
ワクワク感と
ライブペイントの感動を
与える事はできないです。

③誰でも出来る

コレは②につながりますが、
型置いてスプレー吹き付けて、
絵が完成。

コレって、、、
、、、、
、、、、
、、、、
誰でも出来る。。。やん。

見てる方は
誰も出来ない事をするから
感動しますし、

『その絵欲しい!!』ってなりますよね。

でも型使ったら、

楽すんな!!ってなりますよね。

それ・・型あれば誰でも
出来んじゃね??

って、
思いませんか??

少なくとも私は思いますし、
見ている人を、
そんな気持ちにさせたくないですね。

見てる人を
ワクワク、興奮させたい!!

誰でも出来る事に
価値はない。

だから私はこれからも
型を使ったアートは描かない。

自分の技術で勝負する。

まとめ

私が型を使わない3つの理由

①絵が生きない

②感動しない

③誰でも出来る

以上、今日も読んでくれて
おおきに☆

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1 個のコメント

  • 強く同意します。
    買う側からすれば、「自分だけが持っている完全オリジナル」という部分も所有意欲に繋がっています。
    型を使って作られた「どこかの誰かも持っているアート」なんて欲しくないんですよね。
    アーティストさんが丹精込めて一筆一筆描いたアートは、例え同じ構図であっても2つとしてこの世に同じものはなくて、その人が生まれなかったらこの世に生まれなかった創作物であるからこそ価値があり、そのアーティストのファンになるわけですから。

  • ABOUTこの記事をかいた人

    2009年体育大学を卒業し体育教員となる。 2013年動画サイトで『スプレーアート』と出会い、人生が爆発。独学でその技術を取得した。2014年東京都公認パフォーマー『ヘブンアーティストライセンス』を取得。2015年日本人初、ニューヨーク単独パフォーマンスに成功。同年6年間勤めた体育教員を辞め、プロスプレーアーティスト、SPRAYMAN(スプレーマン)となり、日本を中心に世界100カ所以上でパフォーマンスを達成。2017年、相模原市で開催されたライブペイント大会にて『グランプリ受賞』『オーストラリア シドニーパフォーマンスライセンス取得』『アートムーブコンクール入選』など数多くの実績を積む。SPRAYMANとは名実共に日本トップクラスのスプレーアーティストである。